health management 健康経営への取り組み

当社は「社員の安全と健康の確保、快適な職場づくりは企業活動の基礎である」という考えのもと、「ANA大阪空港健康経営宣言」に基づき、
社員一人ひとりが健康で、いきいきと長く働くことのできる環境の整備に努め、様々な施策に取り組んでいます。

topics 健康経営優良法人2026(ホワイト500)
認定されました!

当社は「社員の安全と健康の確保、快適な職場づくりは企業活動の基礎である」という考えのもと、「ANA 大阪空港健康経営宣言」に基づき、社員ひとりひとりが健康で、いきいきと長く働くことのできる環境の整備に努め、様々な施策に取り組んできました。

社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践する「健康経営」の取り組みが認められ、「健康経営優良法人2026(ホワイト500)」に認定されました。

これからも、健康管理指標に基づく健康管理や(BMI 値の適正者比率向上・メタボリスク者の抑制、喫煙者の抑制等)、メンタルヘルス対策、疾病予防に向けた取り組みの強化、安全衛生活動の強化、そして働き方改革との連携など、従業員の健康に対する意識改革やサポートをさらに充実させていきます。

背景・目的 background purpose

ANAグループでは、社員が心身ともに健康で個性や能力を最大限発揮できる環境整備を加速して企業価値向上につなげるため、2016年4月に「ANAグループ健康経営」を宣言しました。
当社においては、「ANAグループ健康経営宣言」に則りつつ、全グループ会社を対象とした横断的な内容となっている部分を補足し、グループ空港部門としての当社固有の事情や課題などを付加した健康経営宣言を個別に行うことにより、従業員満足度を高めるとともにさらなる企業価値の向上を目指します。

宣言書

ANA大阪空港は、「ANAグループ健康経営宣言」に則り、「社員の安全と健康の確保、快適な職場環境づくりは企業活動の基礎である」という考えの下、社員が健康で長く働くことのできる環境の整備に努めることにより、プロフェッショナルとして期待に応え続け、企業価値の向上に繋がるよう、これから一層積極的に取り組んでいくことを宣言します。

ANA 大阪空港株式会社
代表取締役社長 白木 亜紀

参考:「ANA グループ健康経営宣言」 https://www.ana.co.jp/group/csr/human_resources/health_care/

4つの取り組み Four initiatives

「ANA 大阪空港健康経営」の推進にあたっては、以下4つに重点的に取り組むことで、PDCA サイクルを循環させていきます。

  • 健康管理の取り組み

  • 疾病予防に関わる取り組み

  • メンタルヘルスに関わる取り組み

  • 安全衛生活動に関わる取り組み

  • 健康管理の
    取り組み

  • 疾病予防に
    関わる取り組み

  • メンタルヘルスに
    関わる取り組み

  • 安全衛生活動に
    関わる取り組み

01

柔軟な体制で社員の健康維持をサポート

当社を軸とした「大阪グループ健康管理室」では、定期健康診断の結果を受けて、ANAグループで共通化された診断項目・判定基準・システムにより産業医および保健師が一人ひとりの健康状態を適切に管理していきます。
また、「大阪グループ健康管理室」の体制は、管理対象となる社員数にあわせて引き続き機動的に整備していきます。

02

病気にかかるリスクを減らし、長く働くために

健康で長く働くために、病気にかからないように予防をしておくことは非常に重要です。そのために、以下の取り組みを実施していきます。

  • 生活習慣病予防

    健康管理指標として、「BMI適正者比率」「喫煙率」「メタボリックシンドローム該当率」「身体愁訴該当率」の4項目を掲げ、当社で設定した目標値を達成することを⽬指します。

  • 熱中症や腰痛の対策

    対策キットの配布やセミナーの開催など、未然防止および対症療法の周知に引き続き努めていきます。

  • がん予防、女性特有の疾病対策

    「大腸がん検査」「乳腺エコー検査」を健康診断の検査項目として実施しているほか、毎年10月のピンクリボンデー月間では、乳がんの“しこり”や“くぼみ”が体験できる「乳房触診モデル」の設置や「乳がん予防啓発セミナー」の開催を行ってきました。今後も早期発見に向けた様々な支援策を実施していきます。

  • 禁煙への取り組み

    「煙のない職場環境を目指す」というANAグループの方針のもと、卒煙セミナーの開催や保健師による禁煙指導等を実施し、2020年春には事業所内喫煙室の全面閉鎖を行いました。今後も、保険組合と連携した禁煙外来受診費用の補助によるサポートを行うなど、喫煙率の抑制に向け取り組んでいきます。

03

体だけではなく「心」の健康も

メンタルヘルスケアの強化による健康増進の取り組みのさらなる充実を図り、未然防止と再発防止の両面における取り組みを強化し、「誰もがいきいきと働ける会社」 の実現につなげていきます。

また、「復帰プログラム」 の定着を図り、社員が安心して復帰できる環境を整え、「全員活躍」 で、あらゆる人財がいきいきと輝ける会社を目指します。

現状:世間の過去1年間に1ヶ月以上の休業者または退職者がいた事業所の割合

出典:厚生労働省 「労働安全衛生調査」

上記データと同様に当社においても、メンタル不調による休業や退職が発生をしている状況です。
これらの状況を踏まえ、未然防止と復職支援を両輪で強化し、「誰もがいきいきと働ける会社」を実現するため、各専門家と連携した包括的な支援計画を2025年度より実施しています。

主な施策

専門家による盤石な基盤サポート

  • 精神科産業医の配置

    週6時間

    高ストレス者面談、疲労蓄積度チェック後の面談、復職支援等

  • メンタルヘルスアドバイザー
    との連携

    月2時間

    経営層向け講話、メンタルヘルス研修、定期的な相談

  • 産業カウンセラーの配置

    週1回

    心、仕事、人間関係などの相談

2025年度から開始した新たな施策

  • 高リスク職場環境改善支援

    高リスク職場を対象に、管理監督者および従業員全員との面談を実施。

  • 新入社員サポート面接

    新入社員全員を対象に、入社時に個別面談を実施し、早期の課題発見と定着を支援。

  • 新入社員・指導者支援

    年2回

    適性検査視点から本人および上司・指導者への面談指導を実施。

  • 新入社員相談窓口の設置

    入社後1年間、メール・電話で気軽に相談できる窓口を常設。

マネジメント強化に向けた管理監督者向けの研修

  • 監督者(チーフ)研修

    年1回

    現場の第一線で発生するメンタルヘルス事案への初期対応力と部下への配慮に関するスキル向上

  • 管理職フォローアップ研修

    年1回

    既存の知識をアップデートし、より複雑なケースへの対応力や「復帰プログラム」運用の実務的スキルを習得

04

健やかな状態で業務に集中できるように

伊丹空港・神戸空港の各事業所において、安全衛生委員会の開催にあわせた産業医・保健師による健康増進に向けた講話などの安全衛生啓発活動を実施しています。
各部署での朝礼時には簡単な体操を行うことを推奨しており、心身ともにリフレッシュするとともに労働災害防止のための意識の向上に努めています。
また、社内教育を通じて、安全衛生の基礎となる5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底に関する意識醸成を継続的に図っています。
社員が健康かついきいきと働ける環境を整備するため、安全衛生活動の展開を強化していきます。

その他の取り組み

当社では、一人ひとりが心身ともに健康かつ、いきいきと仕事に取り組むことで従業員満足度も高まり、企業としての価値も向上するという考え方のもと、対策となる取り組みをANAグループで連携して行っています。また、社員同士のつながりを強化する機会の創出にも取り組んでいます。あらゆる環境下においても、様々な方法で社員のこころとからだの健康の維持、増進を図ります。

【取り組みの例】

  • WEBウォーキング大会:2023年度は春・秋に開催した大会において、いずれも全社員の8割以上が参加し、職場毎にチームで楽しくウォーキングを体験

  • 運動会:伊丹・神戸・関西地区のANAグループ社員合同で運動会を実施

  • 各種健康セミナー:管理栄養士による食事セミナー、女性の健康セミナー、睡眠セミナー、生活習慣病セミナー、感染症セミナー 他

  • 禁煙チャレンジ(禁煙推奨キャンペーン・禁煙成功者インタビュー) 他

推進体制 Promotion system

社員・健康保険組合・会社が三位一体となって実戦していくことに加え、ANA グループ健康経営の最高責任者であるCWO(Chief Wellness Officer)の指揮の下、個社でWO(Wellness Officer)とWL(Wellness Leader)を選出、またWLは社内各部から選出されたWS(Wellness Supporter)と連携し、社員の健康にかかわる状況を正確に把握した上で、各種健康増進施策を進めていきます。

三位一体での実践

※QOL:Quality of Lifeの略で、健康であることを
基盤とした生活の質を意味します。

社員一人ひとりの状況把握

ANA大阪空港の健康経営の最高責任者である代表取締役社長、WOである取締役のコミットメントとして、「社員の健康と安全を守ること」、「心と体の健康の維持促進」、「健康経営の加速」を掲げています。

WO

野口 貴史

健康経営の進捗とその状況 Progress & status

健康管理指標 実績の推移

目標を設定した2017年度以降、生活習慣病予防や健康増進の取り組みが奏功し、各指標は年々良化、目標値に近づいています。
働き方の変化により、BMIや喫煙率等、生活習慣に関連する項目の悪化が見られますが、「健康管理指標の」向上を目指して今後も、生活習慣病予防の啓発や健康増進アプリの活用による運動習慣の定着化など、様々な取り組みにより向上を目指していきます。

BMI適正者比率 18.5 ≦ BMI < 25の人の割合 BMI=体重kg÷(身長)2

メタボリックシンドローム該当率 40歳以上のメタボリックシンドローム診断が基準該当の人の割合
基準該当:腹囲の基準(男性85cm以上、女性90cm以上)に該当し、さらに血糖・脂質・血圧のリスクが2つ以上

身体愁訴該当率 身体愁訴が3つ以上の人の割合
身体愁訴:身体にあらわれている不調な症状 (例)腰が痛い、目が疲れる、胃腸の具合が悪い、など
コロナ後の航空需要回復による生産量の増加に伴い、ANAグループ全体で身体愁訴率が上昇傾向にあります。

健康関連費用の推移

健康経営を推進する中で、課題から指標を設定しPDCAサイクルを循環させています。また取り組みの結果から経営への影響を確認するため、健康関連コストとして一人あたりの医療費やアブセンティーズム、プレゼンティーズムを算出し分析しています。

アブセンティーズム:個人が体調不調やメンタルヘルス不調などを抱え、欠勤や休職、遅刻、早退をしてしまう状態

プレゼンティーズム:出勤していながらも、体調不良やメンタルヘルス不調などが原因で、従業員のパフォーマンスが低下している状態

医療費

社員1人あたりの医療費は以下の通りです。

(※「厚生労働省 医療費の動向調査75歳未満」より)

プレゼンティーズム、アブセンティーズム

社員1人あたりのプレゼンティーズム、アブセンティーズムの実績は以下の通りです。

プレゼンティーズム=[プレゼンティーズム損失割合]×[各年度の一人当たり年収(給与&賞与)]

アブセンティーズム=[アブセンティーズム(日数)]×[各年度の一人当たり日収(年収を365日で割った額)]

社員アンケートの結果から算出

ワーク・エンゲージメント

社員1人あたりのワーク・エンゲージメントの実績は以下の通りです。

※ANA’s Way Survey調査において、エンゲージメントにかかわる各種設問をスコア化(5点満点)

ANA大阪空港 健康投資施策の取組状況

1 2025年12月までの実績にて算出

2 2025年12月までの有給休暇取得率からシュミレーションした見込みの数値

定期健康診断は、社員の健康状態を把握するための重要な機会として、受診率100%を維持しています。
また、ストレスチェックは、社員のストレスの程度を把握し、気付きを促すことで、メンタルヘルス不調の未然防止を図るとともに、職場環境の改善によって働きやすい職場づくりにつなげるため、積極的な受検推奨を行っています。
有給休暇取得率は、コロナ後の航空需要回復による生産量の増加に伴い、2023年度は前年度と比較し低下しましたが、業務のカイゼン活動の推進や働き方の変化などにより、2025年度時点で良化傾向にあります。

働きやすい環境整備 environment

社員が安心して働き続けられるように、心と体の健康をサポートする施設や仕組み、
また空港地区内に保育所が設置されて(2018年4月開園)、子育てしながら働き続けられる環境が整っています。

大阪グループ健康管理室

産業医・保健師が健康状態のチェックと改善のための支援やアドバイスを提供しています。
また当社では精神科医が駐在しており、心身ともにいきいきと働ける環境づくりに力を入れています。

  • 産業医

    3名

  • グループ
    健康管理室長

    1名

  • 保健師

    2名

空港保育所「そらやん保育園」

企業主導型保育施設として、株式会社ストリーム・ジャパンが運営を行っており、多様化する保育ニーズや大阪空港内従業員の就業形態に合わせて、開園時間は5時~23時まで、365 日営業の保育所が空港地区内に設置されており、子育てしながら働き続けられる環境が整っています。

Recruitment information 採用情報はこちら

私たちと一緒に、
空港という
社会インフラを支える仕事に挑戦しませんか?